五行考える「土の気」で家族関係を構築する

「土の気」で家族関係を構築する

結婚すると、結婚相手の両親や兄弟、親戚など、身内のつながりがとても広がります。「どうすれば相手の親族に気に入られ、良い関係を築いていけるのか」は、多くの人たちが頭を抱えている問題です。また、自分のことだけでなく、結婚相手と自分の親族との関係まで考えるとなると、さらに神経をすり減らすことになります。
 
五行で考えると、親子関係や嫁姑関係などの「家族関係」の構築には、「夫婦関係」の構築に必要な運気とは違った気が必要になります。夫婦間では、しっかりとした土台を築くための「土」の運気を高めながらも、恋愛感情をなくさないように「火」や「水」の気も高めていく必要がありました。
しかし、親族との関係においては、純粋に「土」の気だけを高めていくことが効果的です。「土」の気は、地盤を固め、その上に立つ家を揺るぎないものにしてくれます

「土」の気を高める方法

「土」の気を高める方法は、自分の親または義理の親と同居しているか、別居しているかによって異なります。同居している場合は、インテリアで「土」の気を取り入れます。茶色や黄色、ブロンズなどのカラーや、土素材のアイテムを取り入れることで、家の中が「土」の気に包まれ、家族の一体感がアップします。
一方、別居している場合は、親と「土」の共有をします。例えば、一緒に食事をしたり、実家の郷土料理を習ったり、みんなで旅行に出かけたりといった具合です。
同じものを食べ、同じ場所で一緒に時間を過ごすことで、「土」の気を育てていくことができます。

「土」の気が、円満な家庭の土壌を築き、血のつながりを超えて、家族としての絆を深めてくれます。

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風水メンター IKURA

食品製造業の試食販売において、500万人以上の人たちの接客を経験。その後、不動産業、企業コンサルティング業で幅広くビジネスを展開する。
不動産業を続ける中で、人と不動産に関わる風水の気の流れに興味を持ち、本格的に風水の勉強を始める。風水の考え方が自身の過去のあらゆる経験に当てはまることに衝撃を受け、現在は企業経営の経験と風水学をベースに人間風水学「風水メンター」として活動している。

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