五行考える「土の気」で家族関係を構築する
2018.00.00
「土の気」で家族関係を構築する
結婚すると、結婚相手の両親や兄弟、親戚など、身内のつながりがとても広がります。「どうすれば相手の親族に気に入られ、良い関係を築いていけるのか」は、多くの人たちが頭を抱えている問題です。また、自分のことだけでなく、結婚相手と自分の親族との関係まで考えるとなると、さらに神経をすり減らすことになります。
五行で考えると、親子関係や嫁姑関係などの「家族関係」の構築には、「夫婦関係」の構築に必要な運気とは違った気が必要になります。夫婦間では、しっかりとした土台を築くための「土」の運気を高めながらも、恋愛感情をなくさないように「火」や「水」の気も高めていく必要がありました。
しかし、親族との関係においては、純粋に「土」の気だけを高めていくことが効果的です。「土」の気は、地盤を固め、その上に立つ家を揺るぎないものにしてくれます。
「土」の気を高める方法
「土」の気を高める方法は、自分の親または義理の親と同居しているか、別居しているかによって異なります。同居している場合は、インテリアで「土」の気を取り入れます。茶色や黄色、ブロンズなどのカラーや、土素材のアイテムを取り入れることで、家の中が「土」の気に包まれ、家族の一体感がアップします。
一方、別居している場合は、親と「土」の共有をします。例えば、一緒に食事をしたり、実家の郷土料理を習ったり、みんなで旅行に出かけたりといった具合です。
同じものを食べ、同じ場所で一緒に時間を過ごすことで、「土」の気を育てていくことができます。
「土」の気が、円満な家庭の土壌を築き、血のつながりを超えて、家族としての絆を深めてくれます。