お花の風水!運気が高まるお花の飾り方・捨て方

生花を飾って運気アップ

花束をもらったり、フラワーアレンジメントを飾ったりしたとき、一瞬、その場の空気が変わったように感じたことはありませんか?
これは、生花が持っている「生気」が、お部屋の中や心の中に良い運気をもたらすからです。
生花には、カーテンや壁紙などのインテリア風水と同様に、それぞれのお花の「色」による風水効果もありますが、それ以上に、イキイキとした「生命エネルギー」をたくさん持っています。なので、「生きたお花」を飾ることは、心の健康のためにとても良いことなのです。
今では禁止している病院も多いですが、昔から「病気のお見舞いでお花を贈る」という風習があったのもここから由来しています。身体の「気」が減っている病人の方に、生花の「生きた気」を贈っていたんですね。

お花のある暮らしは、特に女性に生気を与えてくれます。
実際に、年齢より若々しく見える方や、お肌が綺麗でイキイキとされている方には、お花を生活に取り入れている方が多いなという実感があります。
陰・陽で分けると、男性は「陽」で、女性は「陰」です。
また、年齢では、生まれてから40歳頃までは「陽」、40代頃からはゆるやかに「陰」に傾いていきます。年齢を重ねるとともに動的な「陽」のエネルギーが減り、体力的にも気持ち的にも変化があらわれてきます。良い意味では落ち着きが出てくるということなのですが、一方で、ほとんど外に出なくなったりと、元気がなくなってくることでもあります。
そんなとき、お家の中にお花を飾ると、生気が足されて心身ともに若返るのです。

「陽」のエネルギーは、自分の内側からはなかなか出てきません。
「まだまだ若々しくいたい!」と思われる方は、お花のように生気を持ったものを生活に取り入れて、積極的に動のエネルギーを足してみてくださいね。

造花やドライフラワーにも風水効果はある?

ここまで、「生花を飾ると良い気がもらえる」とお伝えしてきました。
では、造花やドライフラワー、プリザーブドフラワーだとどうなのでしょうか?お手入れが要らないのでインテリアとして飾りたいと思われる方も多いかと思います。
しかし、結論を先に述べると、お花の風水の基本的な考え方は「生きているものから気をもらう」ということなので、人工的なものや加工されたものでは意味がありません。
ただ、「生きた気」ではありませんが、エネルギーをもらえる面もあるので、うまく取り入れてくださいね。

  • 造花
  • 造花はそもそも、生きている花ではないので、エネルギーを持っていません。
    ですが、「色」としてのパワーはあるので、ないよりはあるほうが良いです。
    ただし、どうしても埃がたまりやすく、そこにマイナスの気が溜まっていくので、こまめに掃除ができないなら、むしろ置かないほうが良いでしょう。

  • ドライフラワー
  • 風水学上、枯れた花や枯れた植物は「死」を意味します。ドライフラワーは枯れてしまったお花(死んだお花)なので、「生きた気」はもらえません。お花としての「色」も持っていませんので、色のパワーもありません。

  • プリザーブドフラワー
  • プリザーブドフラワーは生花と遜色のないお花の色・かたちをしていますが、あくまでも生花を加工して作られたものです。天然のものではないので、やはりプリザーブドフラワーからも「生きた気」はもらえません。
    インテリアとして、「色」のパワーを受け取ることはできます。

「思い出の気」も元気をくれる

ドライフラワーからもプリザーブドフラワーからも、「生きた気」はもらえません。
でも、だからといって、「飾ってはダメ」ということではありません。
例えば、大切な人からプレゼントされたお花や、素敵な思い出がつまったお花には、「思い出の気」があふれています。
贈ってくれた人の気持ちがそこに詰まっていて、見るたびに心が豊かになったり、元気をもらえたりするなら、飾れば良いのです。
ただし、埃には気をつけてくださいね。

お花を捨てるタイミングと捨て方

生花は「枯れたら捨てる」のが基本です。
自分が見て「きれいだなぁ」と思わなくなったなら、そのお花には「生気」がなくなってしまったということですので、そのタイミングで捨ててください。
ただ、これも先ほどお話したような「思い出の気」があって、自分の気持ちにプラスに作用するのなら置いておくべきです。

枯れたお花を処分するときも、枯れたからといって雑に扱うのではなく、必ず「ありがとう」と感謝の気持ちをもって捨てるようにしましょう。

風水メンター IKURA

食品製造業の試食販売において、500万人以上の人たちの接客を経験。その後、不動産業、企業コンサルティング業で幅広くビジネスを展開する。
不動産業を続ける中で、人と不動産に関わる風水の気の流れに興味を持ち、本格的に風水の勉強を始める。風水の考え方が自身の過去のあらゆる経験に当てはまることに衝撃を受け、現在は企業経営の経験と風水学をベースに人間風水学「風水メンター」として活動している。

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